1.
メールアドレス収集ロボット対策
2.
訪問者から連絡を貰う3つの手段
3.
収集されないためのメールアドレスの工夫
4.
エンティティ表記はSPAM対策として有効か
5.
メールアドレス収集ロボットを使用した収集確認
6.
暗号化メールアドレスの簡単生成
7.
Outlook Express メッセージルールによるSPAM対策
8.
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Outlook Express メッセージルールによるSPAM対策
既に、収集されてしまったメールアドレスはSPAMER間で、流通(販売)してしまいます
中国、韓国からのSPAMはそのモラルの低さで目に余るものがあります、日本からのメールは誰かのプロバイダへの通報等により、数日で来なくなります(プロバイダを移って再開する事もあります)が中国、韓国からのSPAMはそういった期待はできません
Outlook Express で簡単にできる2点の対策取り上げます、非常に効果がありますので、未だの方は是非行ってみて下さい
1点目は「ツール」−「メッセージルール」−「メール」によるSPAM対策
指定の詳細は
Outlook Express メッセージルールの指定方法
を参考にして下さい、ここでは見解のみを記します
SPAMのほとんどが、「自分のホームページへの誘導を目的ととしている」、しかも独自ドメインがほとんどで、タイトルや送信者や内容は変えても、プロバイダから追い出され、次のプロバイダに移っても「
誘導先のURLのドメインは一定である
」点は注目に値します(この情報がSPAMERに悪知恵つける事にならないかと迷いましたが、あえて公開します)
この条件を指定するのに一番ほしい、「条件=メール本文中の文字列」と「アクション=
サーバから削除する
」の組み合わせは、マイクロソフトで製品の不具合(機能しない)として認識しているとわかるまで、いろいろのルールを沢山作り、漏れて受信トレイに混入するSPAMに随分悩まされました
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;840555
「条件」=「メール本文中の文字列」、「指定文字列」=「誘導ページのドメイン」、「アクション」=「サーバから削除する」としたいと思いますが、残念ながら、Outlook Expressの不具合により受信してしまいます、「アクション」=「フォルダへの移動」しかありません、スパム専用のフォルダを作りそれを指定するしかありません
ルールは作れば作るほど、SPAMと正常メールの混入がおこりやすく、おこった時、原因調査が複雑になります、1パターンでシンプルなのが一番正確に分離できます
直接削除できないのは確かに不都合ですが、そんなもんだと諦めれば、確実に受信トレイからスパムを分離できる事は非常にありがたい事です
2点目は「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」
html形式のSPAMメールにはアクセス解析風の細工が施されているものも少なからずあります
そうした場合、html形式で表示するとメールアドレスが有効でしかも内容が表示されている事がスパマーに知れてしまう事になります
「ツール」−「オプション」−「読み取り」の中にある「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックをつければhtml形式で表示されません
html形式のメールはテキスト形式で読み取ると添付ファイルが付いております、SPAMでない場合は「表示」−「html形式のメッセージ」でhtml形式で見る事ができます
ウイルス、スパイウエアー対策上から言っても、html形式で表示するべきではありません
なお、誘導ページのURLをクリックする事は勿論ですが、受信拒否はこちらへとメールアドレスが書いてある場合、連絡するのは考えものです、場合によってはメールアドレスが有効でしかも内容を読んでいる事を知らせる事になります
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